大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

日記

第27回 写真展 「海で逢いたい」神戸展

標記の写真展が2/15~2/20までアートホール神戸に於いて開催中。 案内状 17日(土)見に行った。出品数は38点とかなり少なくなったものの、作品のレベルは向上していて。見ごたえがあった。諸事情により、神戸展は今回が最後になる。 会場の様子(1) 写真の…

あのころの主流は魚突き(1)

先日の全日本潜水連盟総会に出席された大部分の方は、連盟創立前後のダイビング事情を知らない世代だった。ダイビング界が歩んできた歴史を知ってもらいたいため、当時を振り返ってみよう。 ダイビングが一般的になり始めたのは60年代初頭。都内にダイビング…

辰年のパワースポット

辰年にふさわしいパワースポットが近くにあることを忘れていた。浅草の観音さまだ。正式名は金龍山 浅草寺。ご本尊は、628年(飛鳥時代)に漁師が宮戸川(現隅田川)で漁をしていたときに網にかかった小さな観音像(金色で高さ約5.5cm)といわれている。それ…

2024スタート

いやはや、大変な年明けになった。「令和6年能登半島地震」。まさか元旦から大地震に見舞われるとは、誰も思っていなかっただろう。輪島には10年前旅行したので、多少想い出がある。朝市通り周辺は200棟くらい火災に遭い、ほぼ全焼らしい。 輪島・朝市通りの…

2023年を振り返る(下半期)

8月中旬、ピースボート40周年記念イベントがあった。会場は、地球一周クルーズを終えて東京国際クルーズターミナルに帰港したばかりの「パシフィック・ワールド号」内。さすが40周年とあって、大勢集まった。最初にピースボートに乗ったのは1996年で、ケアン…

2023年を振り返る(上半期) 

今年も残りわずか。2023年を振り返る時期になった。そこで、自分にかかわる出来事を上半期から振り返ってみたい。最初は、26回目になる写真展「海で逢いたい」神戸展。メインは東京展だが、巡回展のほうが先になってしまったのは、単に会場の都合。今回の出…

SEA&SEAの想い出(2)

SEA&SEAのヒット商品は、意外かもしれないがモーターマリンだ。81年にポケットマリン110 SE、83年にモーターマリン35 SEを開発している。ニコノスと同じくカメラ自体防水だが、レンズ交換できないため、本格派は手にしない。その代わり、気軽さを好む海外の…

SEA&SEAの想い出(1)

水中撮影機材メーカーの「SEA&SEA」が、昨年「フィッシュアイ」に吸収合併され、50年の歴史に幕を閉じた。とはいえ、水中撮影機材総合商社「フィッシュアイ」は、これまで培ってきた「SEA&SEA」の技術を継承し、ブランド名は残すという。 「SEA&SEA」の創…

第36回東京国際映画祭

10月23日より第36回東京国際映画祭が開催されている。世界中から優れた映画が集まるアジア最大級の映画祭だ。会場は日比谷、丸の内、有楽町、銀座などの各映画館。HPで調べたが、とにかく出品作が多く、上映作品と日時の兼ね合いもあり迷ってしまった。 東京…

自転車の交通ルールについて

このところ自転車の交通事故が増えているため、自転車も反則金を、という議論が高まっている。確かにそのとおりで、8/8のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」でも取り上げていた。そもそも道路交通法では、自転車は軽車両と位置づけ、歩道と車道の区別の…

第46回隅田川花火大会

4年ぶりに隅田川花火大会が開催されるとあって、両国・蔵前・浅草あたりは準備が進められていた。我が家から第2会場までは近いものの、建物にさえぎられて見ることができない。 第46回隅田川花火大会の看板 4年前もそうだったが、写真展仲間が住んでいるマン…

神戸小旅行

2泊3日で神戸に行った。目的は写真展「海で逢いたい」神戸展だが…。25日(土)は元町にある知り合いの店でランチを食べてから会場入り。今回の展示数は40点弱と少なめ。やはりコロナの影響がまだ続いている。数名の知り合いが見に来てくれたものの、東京展と…

ピースボートの旅(スペイン編)

5日夜にイタリアを出港し、次の寄港地スペイン・バルセロナに着いたのは7日早朝だった。夜出航予定。自由行動を選んで港周辺を散策した。 バルセロナの町 水族館があったので入場し、存分に楽しんだ。また、ヨットハーバーにはたくさんのヨットが係留されて…

浅草の新たな名所

先週の土曜日、数か月ぶりに浅草へ行った。行動制限がなくなったお陰で、観光客や買い物客がずいぶん戻った。外国人観光客もかなり見かけた。 賑わいが戻った浅草六区の通り。金魚すくいも出ていた 総合商業施設の「まるごとにっぽん」にも行った。以前は、…

玉鷲優勝!

大相撲秋場所は、平幕の玉鷲が13勝2敗で優勝した。玉鷲は最年長のうえ、連続出場記録も上位につけており、「鉄人」と呼ばれている。 優勝を果たした玉鷲(中日スポーツ電子版より) 玉鷲が所属する片男波部屋は墨田区石原にある。我が家から徒歩5分くらいな…

東京スカイツリー10周年

東京スカイツリーが開業して、今日でちょうど10年になる。スカイツリーから1.5キロの距離に住んでいたので、ことあるごとに写真で記録してきた。当初は電波塔ということもあり、体に影響がないか心配していたが、いざ完成するとすっかり忘れていたのだった。…

東京都慰霊堂の大法要

近くにある東京都慰霊堂(横網町公園内)で、秋季慰霊大法要の式典が行われた。 東京都慰霊堂 東京都慰霊堂は、1923年の関東大震災で亡くなられた身元不明の遺骨を納め、死亡者の霊を祀る震災記念堂として創建された。その後、東京大空襲で犠牲になった身元…

「天狗」と付く魚

魚にはテング〇〇〇という和名のものが少なくない。テングダイ、テングチョウチョウウオ、テングハギなどすぐに数種は思い浮かぶ。 テングダイも長いのは吻(八丈島) 「天狗」は、赤ら顔で鼻が異様に高く、背中に翼をもつ想像上の妖怪。鼻が特徴的だが、魚…

イセエビ養殖に朗報!

今朝のNHK「おはよう日本」で「クラゲライダー」を取り上げていた。「クラゲライダー」とは、海の中を漂うクラゲに付いて一緒に行動する生きもののことで、幼魚や甲殻類の幼体が多い。 放送された「クラゲライダー」の一場面 撮影していたのがNHK大阪の河野…

サザナミヤッコの幼魚はどこ?

キンチャクダイ科のサザナミヤッコは全長約40cmで、千葉県以南の中・西部太平洋、インド洋に分布している。 サザナミヤッコの成魚(コモド諸島) 本種はサザナミヤッコ属で、日本では他にタテジマキンチャクダイ、ロクセンヤッコ、アデヤッコなどが含まれる…

印象深いシテンヤッコの顔

キンチャクダイ科のシテンヤッコは、相模湾以南の中・西部太平洋、インド洋に広く分布する。ただし本州で見られるのは、幼魚や若魚と思われる。 特徴的なシテンヤッコ(座間味) 全長約30cmになるが、通常見られるのは20~25cmが多い。シテンヤッコは顔がユ…

サンゴに依存する魚

サンゴがなくなると、生存できなくなる魚はたくさんいる。イソギンポ科のセダカギンポもそんな魚。サンゴが住みかなのだ。 隙間にいるセダカギンポ(座間味) 分布は紀伊半島以南の太平洋、インド洋。全長約10cmで、サンゴ礁や岩礁に生息しているが、警戒心…

アミメフエダイについて

フエダイ科のアミメフエダイは、全長約30cmで琉球列島以南の西部太平洋、東部インド洋に分布している。赤茶色の格子模様を「網目」に例えて和名が付けられている。 スミラン諸島のアミメフエダイ 最初に出会ったのは東部インド洋のアンダマン海・スミラン諸…

おさかな天国・コモドの海(最終回)

今年は水中写真を1枚も撮っていない。ブログに使用したのは動画から切り出したもの。そう、静止画からビデオ(動画)に替えたのだ。 愛用のビデオカメラ 理由は、一眼レフを2台(マクロとワイド)持って潜るのがしんどくなったことと、魚類の生態や行動を動…

おさかな天国・コモドの海(6)

大潮の干潮時に砂の島が現れた。コモドで見たのは初めて。今までもあったに違いないが、タイミングが合わなかったようだ。 海峡に出現した砂の島 現れたのはコモド島とリンチャ島の間のリンチャ海峡。当然潮の流れが強くなるところで、人気ポイントがいくつ…

おさかな天国・コモドの海(5)

前述したが、今回は気象の関係で南エリアではあまり潜れなかった。そこで今回南エリアで撮った希少な写真を集めてみた。 シーアップル 南エリアだけしか見られないナマコの仲間のシーアップルは、触手が伸びているのはこの1個体しか写真がない。当初は何度も…

おさかな天国・コモドの海(4)

今回のコモドはネムリブカが多く見られた。5~6尾で遊泳しているといったシーンもよくあった。 遊泳するネムリブカ そもそもネムリブカは、海底でじっとしていることがほとんどなのでこの和名が付けられた。特に日本では「眠っている」状態が多いのだが、海…

第42回隅田川花火大会

台風6号の接近で開催が危ぶまれていた隅田川花火大会。意外にも東京は天気の崩れもなく、無事開催された。 花火見物に集まった船(16時半ごろ) 今の住まいからは見えないので、ダイビング仲間が住む秋葉原近くの高層マンションへ。花火を肴に宴会するという…

おさかな天国・コモドの海(3)

今回2クルーズしたにもかかわらず、心残りがある。低水温や荒天のため、コモド諸島の特長でもある南エリアでは数本しか潜れなかったこと。 背ビレが欠けているロクセンヤッコ しかし、1本しか潜らなかった南の代表的ポイントでうれしい再会があった。以前も…

おさかな天国・コモドの海(2)

10年以上通っているコモド諸島で、今までと違うことが二つあった。一つは、南エリアの水温が異常に低かったこと。これまでの最低水温は約23℃だったが、今回手元のダイコンでは20.8℃だった。 ウミカラマツとハタタテダイ もう一つは2クルーズ目のとき強風が3…