大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

#日々の出来事

プラネットアース新シリーズ

4/21(日)午後9時、NHKスペシャルでプラネットアースⅢが放送された。このシリーズはBBCとNHKの共同制作によるもの。第1回は「海の世界」で、これまでのシリーズでもすごいシーンばかりで感動したのを覚えているが、今回はさらに上回った。 プラネットアース…

補欠選挙を考える

東京都第15区(江東区)の衆議院議員補欠選挙が4/28投票される。今回は自民党の法務副大臣だった柿沢未途議員が、昨年の江東区長選挙にて公職選挙法違反で有罪判決を受けて辞任したため。 元衆議院柿沢議員のポスター。事件発覚後半年すぎても貼ってあった …

1990年 熱き時代

レトロブームのようだ。好景気に沸いたバブル時代の映像がテレビでよく流れている。確かに80年代後半は景気がよかった。バブルという言葉も、はじけて言われたように思う。80年代後半は「マリリンに逢いたい」「グラン・ブルー」「彼女が水着に着替えたら」…

第39回水中映像祭を見て

4/14(日)江東区文化センターに於いて、水中映像サークル主催の水中映像祭が開催された。今回上映されたのは、次の6作品。「あの日あの時」松村英典、「バリ島2023」岡野和之、「水中映像サークル会員の撮影機材」合同作品、「冬の大瀬崎」林保男、「SLOW M…

東京スカイツリー物語 

NHK総合テレビで「新プロジェクトX ~挑戦者たち~」が始まった。第1回目(4/6)は「東京スカイツリー 天空の大工事~世界一の電波塔に挑む~」。世界一高い電波塔建設に挑む人たちの物語だ。とても感慨深く、そして懐かしく思いながら見た。というのも、以…

マリンダイビングフェア2024

4/5(金)より池袋サンシャインに於いて、マリンダイビングフェア2024が開催された。主催会社が代わって3回目で、コロナも収まったこともあり、出展社も入場者もだいぶ増えていた。ただ、海外のダイビングサービスがまだそこまで余裕はないようで、以前より…

第27回「海で逢いたい」東京展開催!

標記写真展が3月15日(金)より始まった。今回は巡回展の神戸展は1か月前に開催。こんなに間が空くことはなかったため、やや戸惑った感じがした。 海で逢いたい東京展の案内状 それでも初日の10時前から関係者や有志が集まり、設営を行った。展示作は神戸展…

春季慰霊大法要

3月10日、東京都立横網町公園内の東京都慰霊堂に於いて、春季慰霊大法要が行われた。79年前の東京大空襲が3月10日ということで、毎年この日に行われている。この慰霊堂には、関東大震災(1923年9月1日)と東京空襲で犠牲になった163000体の遺骨が安置されて…

映画『あの日のオルガン』

3/4(月)墨田区曳舟文化センターに於いて映画「あの日のオルガン」の上映会が行われた。この映画は、太平洋戦争末期、東京から疎開先の埼玉県で53人の子供たちとともに「疎開保育園」で奮闘する保母たちの姿を描いたもので、実話を基に制作された。 上映会…

東京マラソン2024

3月3日(日)東京マラソン 2024が開催された。近くの蔵前橋通りがコースになっている関係上、交通規制のチラシが配られるので何となく知っているが、さほど関心がなかった、昨年までは…。 東京マラソン2024のポスターとコース 今年は知人Nさんが出場すると年…

第27回 写真展 「海で逢いたい」神戸展

標記の写真展が2/15~2/20までアートホール神戸に於いて開催中。 案内状 17日(土)見に行った。出品数は38点とかなり少なくなったものの、作品のレベルは向上していて。見ごたえがあった。諸事情により、神戸展は今回が最後になる。 会場の様子(1) 写真の…

あのころの主流は魚突き(2)

スピアフィッシング全盛の時代、素潜りで何度か水中銃を持ったことはあるが、水中カメラを使うほうが断然多かった。所属のクラブも写真や映像に力を入れていて、いろいろなカメラ・ハウジングを揃えていた。16mmシネグループもあり、わりあい安価に動画も撮…

全日本潜水連盟 総会

2月10日(土)、一般社団法人 全日本潜水連盟 会員総会が両国の国際ファッションセンターに於いて開催された。潜水指導団体そのものは自身の仕事とは直接関係なかったため、委任状を書いて欠席することが多かった。だが、数年前に講演を依頼された関係もあり…

シャチが流氷に!

衝撃的な映像が飛び込んできた! 6日(火)午後6時のNHKニュースで、シャチが流氷に閉じ込められたというのだ。場所は北海道の羅臼沖。午前10時ごろに海上保安庁に連絡があったという。 NHKニュースより この時季流氷は風の影響で、北海道の東岸に流れ着く。…

辰年のパワースポット

辰年にふさわしいパワースポットが近くにあることを忘れていた。浅草の観音さまだ。正式名は金龍山 浅草寺。ご本尊は、628年(飛鳥時代)に漁師が宮戸川(現隅田川)で漁をしていたときに網にかかった小さな観音像(金色で高さ約5.5cm)といわれている。それ…

水中写真を使った年賀状2024

新年のあいさつをメールで交わすことが多くなった。時代の流れでしかたがない。だが、年賀状を手に取って直筆の文字を見ると、差出人との懐かしい思い出が蘇り、アナログは実にいいもんだと思う。今年いただいた年賀状は66通(1/10修正)’で、その中で水中写…

うみまーるカレンダー2024

今年も座間味島で活動している「うみまーる企画」のカレンダーが届いた。今回はちょっとした手違いがあり、受け取ったのは年が明けてから。というわけで、紹介は今になった。例年どおり5種類で、サイズやタイトルも同じ。いずれにも月の満ち欠けの図が入って…

2024スタート

いやはや、大変な年明けになった。「令和6年能登半島地震」。まさか元旦から大地震に見舞われるとは、誰も思っていなかっただろう。輪島には10年前旅行したので、多少想い出がある。朝市通り周辺は200棟くらい火災に遭い、ほぼ全焼らしい。 輪島・朝市通りの…

2023年を振り返る(下半期)

8月中旬、ピースボート40周年記念イベントがあった。会場は、地球一周クルーズを終えて東京国際クルーズターミナルに帰港したばかりの「パシフィック・ワールド号」内。さすが40周年とあって、大勢集まった。最初にピースボートに乗ったのは1996年で、ケアン…

2023年を振り返る(上半期) 

今年も残りわずか。2023年を振り返る時期になった。そこで、自分にかかわる出来事を上半期から振り返ってみたい。最初は、26回目になる写真展「海で逢いたい」神戸展。メインは東京展だが、巡回展のほうが先になってしまったのは、単に会場の都合。今回の出…

海のカレンダー2024

今年も来年の海カレンダーをいくつかいただいた。まずは、写真展「海で逢いたい」メンバー有志で制作している「煌めきの海」と「ときめきの海」。この中でよかったと思う写真を取り上げたいが、その前にカレンダー用写真について考えてみたい。カレンダーは1…

キラキライルミネーション

LEDが普及したお陰で、どこでもイルミネーションが見られるようになった。消費電力が少ないうえに寿命が長く、あまり熱くならないLEDライトはいいことずくめ。この時季、クリスマスと相まってイルミネーションの世界が広まっている。 東京ミッドタウン日比谷…

ナショジオ写真家が教える撮影術

先日配信されたナショナルジオグラフィックのメールマガジンに、ナショジオ写真家が教える撮影のコツという特集があった。人物、夜景の次が水中だった。水中は、ナショジオ契約カメラマンのジェニファー・ヘイズ氏が文章と作例写真を担当している。 最初の写…

テレビで3か所の海中 

12/10(日)のテレビ番組で、3か所も海中シーンがあった。 最初はNHK「小さな旅 荒波を超えて~北海道 厚岸町~」。潜水夫が潜降するシーンから始まった。厚岸では60年前から独特の潜水漁が行われている。ヘルメット潜水でのウニ漁だ。潮流が速いところでも…

黄葉の季節

イチョウ(銀杏)が見ごろになった。夏にたくさん葉を茂らせて日陰をつくりだしたり、延焼を防ぐ効果があるなどの理由で、街路樹や庭園樹としてよく目にするイチョウ。今回、散歩圏内のイチョウの名所を訪ねてみた。 横網町公園にある東京都慰霊堂とイチョウ…

NHKスペシャル『龍がとぶ島 奄美』

12/2(土)午後10時 NHKスペシャル『龍がとぶ島 奄美』が放送された。台風によく見舞われる奄美では、台風は龍の化身と言い伝えられてきた。奄美北部に住むプロサーファーでもあり素潜り漁師でもある、碇山勇生の暮らしを軸に、台風と共に生きる奄美の人たち…

ZOOM初体験

11月上旬、アメリカの放送局「A+Eネットワークス」のプロデューサーより連絡があった。テレビ番組でミステリーサークルを取り上げたいので、画像を借りたいとのこと。メールをやり取りするうち、動画も貸すことになった。 きっかけは、2013年7月1日発行のイ…

神戸へ

チンアナゴの日(11/11)、神戸へ行った。あでやっこ水中写真倶楽部の写真展を見るためだ。この写真展は長く続いていて、27回目になる。会場は元町のこうべまちづくり会館。 第27回あでやっこ水中写真展案内状 通常に行動できるようになったものの、海外はま…

SEA&SEAの想い出(2)

SEA&SEAのヒット商品は、意外かもしれないがモーターマリンだ。81年にポケットマリン110 SE、83年にモーターマリン35 SEを開発している。ニコノスと同じくカメラ自体防水だが、レンズ交換できないため、本格派は手にしない。その代わり、気軽さを好む海外の…

SEA&SEAの想い出(1)

水中撮影機材メーカーの「SEA&SEA」が、昨年「フィッシュアイ」に吸収合併され、50年の歴史に幕を閉じた。とはいえ、水中撮影機材総合商社「フィッシュアイ」は、これまで培ってきた「SEA&SEA」の技術を継承し、ブランド名は残すという。 「SEA&SEA」の創…