大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

第27回「海で逢いたい」東京展開催!

標記写真展が315日(金)より始まった。今回は巡回展の神戸展は1か月前に開催。こんなに間が空くことはなかったため、やや戸惑った感じがした。

海で逢いたい東京展の案内状

 

それでも初日の10時前から関係者や有志が集まり、設営を行った。展示作は神戸展より10数点増え、63点。設営についてはみんなベテランになったので、開催時刻の1時間前には終了した。

初日にもかかわらず、知り合いが数名来てくれた。例年より上々のスタートだ。明日は久しぶりにレセプションもあるので、みんなも楽しみに違いない。

設営前と設営を終えた会場

 

前述のように、神戸展と東京展が1か月も間隔があったことで、出品作の提出期限もそれなりに遅くなった。そのため、プリントチェックも神戸展と東京展で新たに追加する分を別々に行うかたちになった。

神戸展用のプリントチェック(日本カメラ博物館にて)

 

今回の出品作は、組み写真にした。コロナの影響でここ数年出品数が減少しているので、対策を考えようとスタッフと話した際、いくつかの案が出た中で、組み写真もその一つだった。複数の写真で一つの被写体をよりわかりやすく伝える技法として「組み写真」は有効で、発想を変えることによってストック写真からでも出品できるメリットがある。そうした提案のつもりで今回の作品を選んだ。

今回の出品作で、タイトルは「ナニ見てんのよ!」