大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アデウツボについて

ウツボ科のアデウツボは全長約100cmになり、相模湾以南の西部太平洋、インド洋に分布している。あまり出会えないが、図鑑によれば100m前後の深いところに生息しているとのこと。日本に分布していることがわかったのは、80年代中ごろだった。口の中が鮮やかな…

人気の被写体・ヨスジフエダイ

フエダイ科のヨスジフエダイは全長30cmになるようだが、通常見れれるのは20cmくらいのものが多い。千葉県以南の西部太平洋、インド洋に分布する。主にサンゴ礁の周辺で群れている。黄色味が強いため海中でよく目立つうえ、さほど警戒心は強くないので絶好の…

第27回 写真展 「海で逢いたい」神戸展

標記の写真展が2/15~2/20までアートホール神戸に於いて開催中。 案内状 17日(土)見に行った。出品数は38点とかなり少なくなったものの、作品のレベルは向上していて。見ごたえがあった。諸事情により、神戸展は今回が最後になる。 会場の様子(1) 写真の…

あのころの主流は魚突き(2)

スピアフィッシング全盛の時代、素潜りで何度か水中銃を持ったことはあるが、水中カメラを使うほうが断然多かった。所属のクラブも写真や映像に力を入れていて、いろいろなカメラ・ハウジングを揃えていた。16mmシネグループもあり、わりあい安価に動画も撮…

あのころの主流は魚突き(1)

先日の全日本潜水連盟総会に出席された大部分の方は、連盟創立前後のダイビング事情を知らない世代だった。ダイビング界が歩んできた歴史を知ってもらいたいため、当時を振り返ってみよう。 ダイビングが一般的になり始めたのは60年代初頭。都内にダイビング…

全日本潜水連盟 総会

2月10日(土)、一般社団法人 全日本潜水連盟 会員総会が両国の国際ファッションセンターに於いて開催された。潜水指導団体そのものは自身の仕事とは直接関係なかったため、委任状を書いて欠席することが多かった。だが、数年前に講演を依頼された関係もあり…

ムスメベラの分布と生態

ベラ科のムスメベラは全長約22cmになり、千葉県以南~台湾、ニューカレドニア、オーストラリア南東部、ニュージーランドに分布する。琉球列島も分布に入っているが、奄美や沖縄では見た覚えがない。このことから高水温が苦手な温帯域のベラではないかと推察…

シャチが流氷に!

衝撃的な映像が飛び込んできた! 6日(火)午後6時のNHKニュースで、シャチが流氷に閉じ込められたというのだ。場所は北海道の羅臼沖。午前10時ごろに海上保安庁に連絡があったという。 NHKニュースより この時季流氷は風の影響で、北海道の東岸に流れ着く。…

砂にまぎれるカレイの仲間

砂地に生息する魚で、最も知られているのがヒラメやカレイだ。体は平べったくて、砂の色とよく似ている。それも生息場所の砂に合わせられるため、カムフラージュ効果は抜群。したがって、見つけたときの感動は大きい。 ダルマガレイ科のチカメダルマガレイは…