2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ようやく秋の爽やかさが感じられるようになった。秋になると、イワシ雲、ウロコ雲、サバ雲、ヒツジ雲などが現れる確率が高くなるが、どれも巻積雲(けんせきうん)だそうだ。雲の大きさや形などで、似ているものを呼び名にするらしい。そんな訳で、これまで…
10/25~10/27の3日間、標記のイベントが東京ビッグサイトで開催された。このイベントは、朝日新聞社主催の GOOD LIFE フェアと同時開催というかたちだ。 ASIA DIVE EXPO JAPANのポスター 〝ASIA〟と付いているのも変なので、関係者に聞いたら、GOOD LIFE フ…
10/27(日)のNHK「さわやか自然百景」は、千葉 鋸南町(きょなんまち)の海。事前に撮影したKカメラマンから連絡をもらっていたので、楽しみにしていた。Kさんは昨年NHKを退職し、制作プロダクションを設立している。「さわやか自然百景」はこれで確か2作目…
ブダイ科のナンヨウブダイは全長約60cmになり、伊豆半島以南の中・西部太平洋に分布している。九州以北で見られるのはたぶん幼魚で、成魚が生息するのは屋久島以南と思われる。体色が青っぽいため、アオブダイと間違えられることがあるが、アオブダイは温帯…
10月27日投開票の衆議院議員選挙。今回は1票の格差是正により、区割りが変更。当方の選挙区(墨田区)も江戸川区の一部(北部)が追加された。14区の立候補者の顔ぶれを見て驚いた。知り合いがいたからだ。 東京都第14区衆議院議員候補者の掲示板 れいわ新選…
毎週土曜日19時よりNHK Eテレで放送の『地球ドラマチック』。海外のテレビ局や制作プロダクションが最新の撮影技術を駆使し、長期間取材して制作している自然科学番組で、欠かさず見ている。10/19は「動物との友情物語~不思議な絆~」で、イギリスとカナダ…
ベラ科のクロベラは全長約15cm になり、和歌山県以南の西部太平洋、インド洋に分布している。サンゴのポリプを主食にしているため、サンゴへの依存度はとても高い。オスの体色は青っぽく、クロベラという名にふさわしくない。 枝状サンゴの上を移動するクロ…
イソギンポ科のニジギンポは全長約10cmになり、下北半島以南の西部太平洋に分布している。目から尾柄部まで黒帯とそれを挟むように白帯が入っているのが特徴。黒帯は、個体によって茶色の場合もあり、温帯域に生息するものにその傾向が強い。通常は海藻の近…
ウツボ科のニセゴイシウツボは全長約180cmになり、伊豆半島以南の西部太平洋に分布している。白または肌色の地に小さな黒い斑紋が全身に入っているのが特徴。ウツボ類の中では大型の部類になる。 白地に黒い斑紋が特徴のニセゴイシウツボ(奄美) ニセゴイシ…
〝芸術の秋〟ということで、最近見た二つの展覧会を紹介する。まずは「田中一村展~奄美の光 魂の絵画~」。上野の東京都美術館に於いて(9/19~12/1)開催中の絵画展だ。平日に行ったのだが、それでも混雑していた。会場は作品保護のため照明は抑え気味なの…
毎週配信される、ナショジオのメールマガジンに、「川や海に流れ込む医薬品を考えよう」という市民向けシンポジウムの告知があった。長崎大学海洋未来イノベーション東京セミナーで、主催・環境医薬品研究チーム、長崎大学、共催・高知大学、神奈川大学、東…
チョウチョウウオ科ハタタテダイ属のシマハタタテダイは全長約24cmになり、伊豆半島以南の西部太平洋、東部インド洋に分布している。ハタタテダイ属は日本に6種知られているが、その中で最も生息数が少なく、行動範囲が広い。そのうえ警戒心も強いため、出会…