2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
2/23は祝日のためNHKの放送は変則的。9時からはニュースではなく、NHKスペシャルだった。しかも2008年に放送しましたとのテロップが流れた。14年前の番組を見せるのか、とそのとき思ったが、タイトルの「映像詩」が気になって見ることに。 14年前の番組タイ…
昨年は中止を余儀なくされた写真展「海で逢いたい 」。今年はなんとか開けそうだ。開催か中止かの目安の一つが会場。緊急事態宣言などの理由で休館になれば中止せざるを得ない。ところが、感染対策をしつつ社会経済活動を回すという国の方針のため、公共施設…
ニザダイ科のミヤコテングハギは、相模湾以南の太平洋、インド洋、紅海に分布する。日本では奄美以南でよく見られる。全長は60cmに達するとされるが、出会うのは40~50cmが多い。以前は「ミヤコテング」という名で図鑑に載っていたが、その後「ミヤコテング…
タイの東側は太平洋で、ダイビングで知られるいるのはサムイ島とタオ島だ。ただしサムイ島の周辺は砂地のため、滞在したとしても潜るのはタオ島付近になる。この二つの島がある海域は大きな湾(タイランド湾あるいはシャム湾と呼ばれる)で、やや閉鎖された…
マレー半島の中央から北がタイで、インド洋と太平洋に挟まれている。二つの大洋に面している国は他にインドネシアやオーストラリアがあるが、手軽に潜れる点ではタイに軍配が上がる。そこで、タイのインド洋側と太平洋側の魚類相を比べてみたい。まずはプー…
ダイビング情報サイト Marine Diving Webに「水中写真家 作品探訪」というページがある。編集者がそれぞれの写真家に撮影秘話を聞いたりしながら、数点の作品を掲載する連載ページ。先月下旬にインタビューされた記事と作品が、2/10に掲載された。 大方洋二…
チョウチョウウオ科は、ちょっとした模様の違いにもかかわらず、別種になっている場合が多い。それだけ分化が進んでいるといえるのだろう。同科のシチセンチョウチョウウオは、奄美大島以南の西部太平洋に分布する。全長約10cmの小型種で、ペアか単独で行動…
アジ科のヒレナガカンパチは全長約150cmになり、相模湾以南、全世界の熱帯・亜熱帯域に分布している、と図鑑には書かれている。 全長約70cmのヒレナガカンパチ(奄美) 近縁種のカンパチは知られているが、本種はそれほどでもない。混同されている部分もある…
マンジュウダイ科のアカククリは、琉球列島以南の西部太平洋、アンダマン海、ペルシャ湾に分布し、サンゴ礁域に生息している。全長約35cmになり、単独あるいは数尾でいる場合が多いが、群れることもある。成魚を見ただけでは、なぜこの和名なのかがピンとこ…