いやはや、大変な年明けになった。「令和6年能登半島地震」。まさか元旦から大地震に見舞われるとは、誰も思っていなかっただろう。輪島には10年前旅行したので、多少想い出がある。朝市通り周辺は200棟くらい火災に遭い、ほぼ全焼らしい。
輪島・朝市通りの露店(2014年12月)
元日の朝、天気がよかったので隅田川に架かる蔵前橋で写真を撮った。ちょうど水上バスのヒミコだと思うが、やって来た。
元旦の朝の隅田川
夕方再び蔵前橋へ行った。夕焼けが撮れればと思ったからだ。16時過ぎに平衡感覚に違和感を覚えた。もしかしたら地震かなと考えた。橋なのでトラックが通れば揺れるが、元旦なので通っていない。やっぱり地震だろう。震源地は関東だとそのとき思った。
帰宅してニュースを見て驚いた。日本海に津波警報が。画面に地震の情報はない。いったいどうして津波が?どこかで大きな地震か? やがて能登半島を震源とする地震が発生したことがわかった。一夜明けて、被害の状況が徐々にわかってきた。
2日朝のNHKニュースより
2日の夕方、NHKで地震の被害状況のニュースを見ているとき、突然羽田空港の映像に替わった。羽田空港に設置しているNHKのカメラの映像で、滑走路が炎上している。その後、JALの航空機が海保の飛行機と諸突して炎上したとのこと。しばらくその映像が流れていたが、炎が徐々に広がり、航空機全体を包んだ。最悪の結果となったものの、乗客・乗員全員が脱出したということは何よりだった。
2024年が始まって2日だが、半年分くらいの災難が起こってしまった。この先は穏やかな日が続きますように…。