大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

東京都知事選について 

77日投開票が行われる東京都知事選。立候補者56名で過去最多。掲示板に貼れるポスターは48枚だが、実際に貼られTrいるのは約1/4。費用&手間がかかるポスターは不要と考える候補者が多い証だ。ネット時代だし、「選挙公報」も家に届くので、掲示板をやめて経費節減してほしい。

候補者の街頭演説をテレビで見るが、多くの番組は4名しか映さないで他は名前だけ。きわめて不公平だ…。

空きが目立つ都知事選の掲示板(横網町公園東側)。同公園北側にも設置されている

 

現職小池氏はクリーンなイメージだが、ネットニュースを見ると、そうでもない。個人的には無駄遣いが多いと思う。都庁のプロジェクションマッピング18億円で、2年間で48億円になるという。別のものに使ってほしいと思う人は多いはず。都議会で費用の明細を尋ねたら、実行委員会は東京都とは別なので、と明らかにしなかったらしい。

都庁に映されたプロジェクションマッピング(新宿区のHPより)

 

小池都知事三井不動産との癒着も問題になっている。都知事に就任した16年、五輪選手村用地を、近隣地価の9割引きで三井不動産レジデンシャルを代表とする大手不動産11社に売却し、住民らが損害賠償を求めて提訴している。そして「晴海フラッグ」として売り出したら、投資目的や転売目的の不動産会社が多かったため、一般の人から不満が出ていた。都の担当者は、想定できなかったと答えていたが、あきれた話だ。

また、都庁の幹部ら14名が三井不動産および関連会社に天下りしている、と「赤旗」に報じられた。「企業が行政を買収」と指摘する声もある。

癒着と天下りを報じたネットニュース(MAG2NEWSより)

 

さらには、神宮外苑再開発。すでに国立競技場などいくつかの建物は完成した。次が、超高層オフィスビル2棟、高さ80mのビル、高さ60mのホテル併設の野球場、高さ46mの屋根付きラグビー場だ。これらの建設の邪魔になるとしてイチョウ並木や樹木を切り倒すことが明るみに出、大問題になった。神宮外苑明治神宮の土地という複雑な事情も絡んで再開発と結びついたようだ。一旦はイチョウ並木を残してほしいとの声で再調査となったが、都は開発にGOサインを出した。なぜ環境にも後ろ向きなのか調べたら、ここも三井不動産が絡んでいたのだった。しかも都市計画公園の一部を指定から外すなどの操作をして正当化を図っている。まさに「天下り効果」だ。

都民の有権者は、よく調べて実直な候補者を選んで投票していただきたい。

家庭に配布された「東京都知事選挙 選挙公報