大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ハナヒゲウツボ 激レア特集!

ウツボ科のハナヒゲウツボは全長約1.2mになり、和歌山県以南の西部太平洋、インド洋に分布している。巣穴から上半身を出し、常に口を開いているのが本種の通常の姿。巣穴から出ることもあるが、極めてまれ。今回は激レアな姿を集めてみた。 ハナヒゲウツボ。…

第48回 隅田川花火大会

7/26(土)隅田川花火大会が開催された。最近は混雑するので嫌気がさしていたが、近所の知人Iさんから誘われた。清澄通り、石原1丁目辺りに場所を取っているので、ということだった。 隅田川花火大会HPより 路上から花火を見るのは〝屈辱〟という考えを持っ…

№ 1  奄美のモンスズメダイ

スズメダイ科のモンスズメダイは全長約15cmになり、千葉県以南の西部太平洋に分布している。体色は黒で、尾ビレが白い。サンゴ礁域の転石帯などに単独~数尾で生息している。 群がって生息するモンスズメダイ(座間味) 繁殖期は初夏から秋で、この時季オス…

珍魚 バンガイカーディナル

7/20(日)NHK「ダーウィンが来た!」は、〝千差万別!生きもの子育てSP〟だった。中でも最も興味深かったのがバンガイカーディナルフィッシュ。海水魚では唯一の繁殖生態を持ち合わせているからだ。 バンガイカーディナルフィッシュの口から稚魚が出る(ダ…

マンジュウとホソスジマンジュウ

テンジクダイ科のマンジュウイシモチ属にはマンジュウイシモチとホソスジマンジュウイシモチの2種がいる。体型は似ているのだが、性格や行動はかなり違うので見比べてみよう。まずはマンジュウイシモチで、全長約6cmになり、奄美以南の西部太平洋、インド洋…

7/13のさわやか自然百景

7/13(日)NHK「さわやか自然百景」は、山口県岩国市の名所錦帯橋の下を流れる錦川上流が舞台。 7/13 に放送された「さわやか自然百景」のタイトル 錦川には500種を超える魚類が生息しているという。その中でも希少種のオヤニラも登場した。大きさ10cmほどの…

フタスジタマガシラ 奇跡の整列

イトヨリダイ科のフタスジタマガシラは全長約20cmになり、高知県以南の中・西部太平洋、東部インド洋に分布している。口から背にかけて伸びる2本の曲線が、和名の由来と思われる。サンゴ礁域に単独~10尾で群がっている。 フタスジタマガシラ(座間味) 幼魚…

浅草寺のほおずき市

7月9、10日はほおずき市。ポスターには、〝浅草寺四万六千日 ほおずき市〟と書かれている。7/10日にお参りすと、46000日分に相当するといわれ、江戸時代からこの日のお参りが盛んになったらしい。 10数年ぶりに行ってみることにした。気温が上がる前、混雑す…

奄美でマッコウクジラの〝立ち寝〟

数日前のNHKニュースで、マッコウクジラが立ったまま眠る〝立ち寝〟が撮影された、と報じられた。このような生態は知られていたことだが、場所が奄美だったので、ちょっと驚いている。 マッコウクジラの〝立ち寝〟(撮影・興克樹) 撮影したのは自然写真家で…

七夕にちなんだ魚 

7月7日は七夕。水族館では七夕にちなんだ魚を展示するという。アカササノハベラやクロホシイシモチなどらしい。なるほど、というわけでパクッてみた。まずは、アカササノハベラより星と笹の二つ入ったホシササノハベラから…。 ホシササノハベラ(真鶴) 七夕…

コウライトラギスについて

トラギス科のコウライトラギスは全長約12cmになり、房総半島以南屋久島、朝鮮半島南岸、南シナ海に分布している。温帯域に適応した種で、本州ではトラギスと並んで普通に見られる。生息場所は砂礫底や転石帯で、背に鞍状の黒い斑紋が5つくらいあるのが特徴。…