4/5(金)より池袋サンシャインに於いて、マリンダイビングフェア2024が開催された。主催会社が代わって3回目で、コロナも収まったこともあり、出展社も入場者もだいぶ増えていた。ただ、海外のダイビングサービスがまだそこまで余裕はないようで、以前より少なかった。
マリンダイビングフェア受付
今回の入場者に配付された「Marine Diving」。マリンダイビングフェア2024ガイドとして会場案内やステージプログラムなどの他に、海外や国内のダイビングエリアの紹介や、最新のダイビング器材、水中カメラなどの広告が掲載され、ダイビング雑誌を彷彿させる内容だ。
無料で配布された「Marine Diving」
水中撮影機材もかなり進歩していた。ソニー用のこのハウジングは、通常のズームレンズに特製ワイコンを付けてドームポートをかぶせると、収差もない超ワイド写真になると説明を受けた。確かにすごいが、値段も90万円とすごかった。
最新で高価なハウジング
このようなイベントを多くのダイバーが待ちわびていたようで、平日にもかかわらず、だいぶにぎわっていた。そのお陰もあって、およそ30名のダイバーと挨拶や話しができた。
にぎわう会場
ガイド会の写真展も行われていた。どれも素晴らしかったが、生態的にもよいと思ったのが、鹿児島のダイビングショップ SBの松田康司氏が撮影した、ワカウツボの産卵上昇だ。メスの腹部がかなり膨れており、産卵直前の腹部の様子がよくわかった。
マリンダイビングフェアは4/7(日)まで行われる。
松田氏撮影のワカウツボの産卵上昇の写真