大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

「旅サラダ」で懐かしき海

この時期のテレビ番組は〝戦後80年〟ということもあり、太平洋戦争関連が多い。また、夏休みの関係で、再放送もよくある。8/16(日)テレビ朝日の「旅サラダ」も、海外の旅は過去に放送したものを再編集し、〝特選!海外の旅〟とした。いくつもの国の映像が出てきたが、実際に行ったところもいくつかあり、当時の感動が蘇った。

パラオジェリーフィッシュレイクもその一つ。無人島にある湖にたくさんのタコクラゲが生息しているのだ。湖といっても湖底で海とつながっているようで、クラゲも無毒に進化したらしい。

パラオジェリーフィッシュレイクのタコクラゲ

 

タヒチの回ではザトウクジラに遭遇した場面も出てきた。南半球のザトウクジラは、南氷洋で大半を過ごし、89月(南半球の冬)に赤道近くの海域(タヒチ、トンガなど)で出産や子育てを行う。10数年前の8月にタヒチ・ルルツ島に行き、ザトウクジラを撮影したことがある。ボートで探し、見つけたらスノーケリングで入る。クジラは海底にじっとしている場合もある。

海底で休んでいるザトウクジラ

 

息継ぎに浮いてくるときが撮影のチャンス。ただ、どの方向へ浮かぶかはそのとき次第。水面にダイバーがいると邪魔らしく、急に方向を変えることもある。

息継ぎに浮上してきたところ

 

コモド諸島で固有の生きものでもある、コモドドラゴンも放送された。コモドドラゴンを見るにはナショナルパークでレンジャーの案内でがおススメだが、ダイブクルーズ船が立ち寄る海岸でも見ることができる。朝日に当たるため海岸に集まってくるのだ。時折現地ガイドがエサをあげることもあるようで、ボートを見つけると海に入るドラゴンもいる。

海岸に集まったコモドドラゴン