コモド諸島ダイブクルーズの最大の特徴は、移動コースが南北ということ。北と南では環境や生物相が異なるので、変化に富んだ海中景観が楽しめる。
泳ぐコモドドラゴン
南エリアにもたくさんのポイントがある。リンチャ島の南端は、野生のコモドドラゴンが海岸に出没する。ボートが近づくと出てくるから、餌づけされているようだ。最近は泳ぐようになった。
底生生物とホウセキキントキ
南エリアは栄養分豊富で水温が低い海流が来ているため、カラフルな底生生物がたくさん見られる。特にウミシダが多い。
ナンヨウキサンゴとキンギョハナダイ
比較的浅いところにもナンヨウキサンゴがある。そこにはキンギョハナダイをはじめとする、さまざまな魚が隠れ家として利用している。
ミナミゴンべのペア(?)
サンゴの上にミナミゴンべがいた。もう1尾がやって来て、近づいては離れるを何度も繰り返していた。恋の駆け引きなのだろうか。
トウアカクマノミ。赤っぽいのが卵
砂地のポイントを移動中に、トウアカクマノミに出会った。卵を守っていたからか、攻撃的でカメラに何度も向かってきた。そのうち敵ではないと悟ったようで、静かになった。