大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

地球ドラマチック

32日(土)19時よりNHKEテレで「地球ドラマチック」が放送された。「サンゴ礁の海 ラグーン」がタイトルで、サブタイトルが「~小さな魚マニーニの冒険~」。


エンドタイトル

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舞台はポリネシアタヒチで、シマハギを現地語でマニー二というらしい。シマハギが卵からふ化して成長する過程を軸に、さまざまな生きものの生態を描いたドキュメンタリー番組。








ザトウクジラの親子
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ザトウクジラの親子も出てきた。タヒチはザトウクジラが出産や子育てをする海域で、かなり接近して克明に撮影されていた。










                                                                                   

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マダラハタの産卵も捉えていた。大潮に合わせてかなりの数のマダラハタが集合し、サメが狙っているにもかかわらず、産卵するシーンはスゴイ。撮影するのも大変だったろう。









マンタの交尾シーン
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最も感動したシーンが、マンタの交尾。交尾シーンはほとんどテレビでは放送されていないのではないだろうか。










シマハギの産卵                                            

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主人公マニーニの産卵もあった。夕方群れで水路に向かい、産卵を行う。周囲にはサメが群がっていて、犠牲になるものもいるに違いない。
BBCの制作かと思ったが、テロップではフランスのプロダクションだった。Eテレでの放送は(見る人が少ないと思うので)もったいない番組だった。