大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

タヒチの想い出

成田とパペーテタヒチ)を就航する「エア タヒチ ヌイ」は、今年の11月で20周年を迎えたという。タヒチは「はたち」のころからの憧れの島。いつか行ってみたいと思っていた。最初にタヒチを訪れたのは19971月のこと。21年前になる。


ランギロアに向かう機内から(97年)

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オーストラリアのケアンズで「ピースボート」と合流して乗船し、ニューカレドニア経由でパペーテに着いて下船。せっかくなので、知り合いの日本人ガイドがいるランギロアに渡ってダイビングした。









アカボシハナゴイ(97年)
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ランギロアは水がきれいで、サメなどの大物が多いことは知れ渡っていた。その半面、小さな魚類はほとんど見向きもされない。アカボシハナゴイがいたので撮影したら、現地ガイドに魚名を聞かれたほどだ。
パペーテから成田への直行便で帰国したが、当時の航空会社はエール フランスだった気がする。







コガネヤッコに擬態するクログチニザの幼魚
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タヒチ・ランギロアが気に入ったので、翌年の1月に再び訪れた。やはり外海ではサメやイソマグロ、マダラトビエイなどが見られた。また、クログチニザも撮影し、幼魚はコガネヤッコに擬態していることを突きとめた。









オグロメジロザメ(99年)

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その後もピースボートに乗船することになり、しかもパペーテで合流ということなので、数日早めに行き、今度はボラボラ島でダイビングした。やはり外洋はサメが多いが、ラグーンの中にもマンタが出現してビックリした。









モーレア島の高級リゾート05年)

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また、チリのバルパライソからピースボートに乗船し、イースター島に寄港してパペーテで下船したこともあった。このときは成田への便まで日にちがあったため、モーレア島へ行ってスノーケリングをした。しかし、GW前だったこともあり、滞在せずに帰国した。








ザトウクジラ(08年)
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タヒチのルルツ島へザトウクジラが子育てに来ることが知られていて、一緒に泳げるツアーができたのを機に仲間と行った。088月のこと。観察・撮影はスノーケリングで水面からのみと決められているため、アングルが限られてしまうが、なんとか撮れた。

タヒチには6回行ったが、4回はピースボートがらみ。そのピースボートは、1226日に第100回クルーズが横浜から出航する。