幼魚にもたくさん出会った。特に多いと感じたのはヤリカタギ。サンゴのポリプをエサにしているため、その周りにいる。
ヤリカタギの幼魚
せわしなく動くので撮りにくいが、動きを観察すると通り道がわかり、待ち伏せできるようになる。
スミツキトノサマダイの幼魚
スミツキトノサマダイの幼魚も何度か見た。このチョウチョウウオもサンゴのポリプを主食にしている。
テングカワハギの幼魚
テングカワハギもサンゴのポリプが主食。したがって、サンゴがオニヒトデの食害で壊滅状態になると姿を消してしまう。
タレクチベラの幼魚
タレクチベラの幼魚は独特の模様をしているので、よく目立つ。小型の甲殻類やゴカイ類をエサにしているため、サンゴの下側のガレ場を行動域にしている。
メガネゴンべの幼魚
メガネゴンべの幼魚がイボハダハナヤサイサンゴに乗っていたので撮ると、ストロボ光に驚いて飛び上がった。でも同じ所に戻ってくる。3~4カット撮ったが、まったく一緒だった。