コモド諸島。緑が薄く覆っている
1年ぶりに行ってみると、乾季にもかかわらず、岩山の表面に薄らと緑が覆っていた。異常気象はコモド諸島でも例外ではないようだ。雲も例年より多い。
大型のクルーズ船。帆を張るのは撮影用
今回のクルーズ船は、帆船タイプの「チェンホー」。大型帆船なのでスペースも広く、ゆったり過ごすことができる。
ハナダイダマシの群れ
海の中も変化があった。サンゴ礁を移動していると、魚群が現れてなかなか終わらない。ハナダイのように見えるが、実はスズメダイの仲間のハナダイダマシ。以前はこんなに多くなかった。天敵はカスミアジなどの回遊魚だが、これだけ増えると多少食べられても大きな変化はない。
日本では近寄るのが難しいロクセンヤッコ
コモド諸島にはキンチャクダイ科が多い。特に大型のサザナミヤッコ属はだいたい見られる。同属のロクセンヤッコも多いうえ、わりあい寄れるので何度も撮影した。
夕焼けも楽しみの一つ。三日月も見える
ダイビング初日は時間的な関係で、1本か2本で終わり。ナイトダイビングもするという変わり者もいるが、ぼくは…ビールのほうがいい。