なぜか浅瀬を移動する
一行にはフリーダイビングの日本・アジアチャンピオンの平井美鈴(現岡本美鈴)選手もいた。当時確か素潜りで80mくらいの記録保持者(その後92m)だった。にもかかわらず、利島のイルカが移動するのは波打ち際に近いところばかり。
平井選手とイルカ
浅瀬は波によって砂や沈殿物が舞い上がって水が濁る。しかもこのときはぜんぜん遊んでくれない。通り過ぎるだけ。
なかなか近寄れない
何度もボートに戻って追いかけ、また入水というのを繰り返す。平井選手はさすがに泳ぐのは速く、イルカに追いついて行けるのだが、こっちがついて行けない。潜るタイミングも合わず、人物がらみの写真は難しいと痛感。
念ずれば寄って来てくれることもある
イルカだけならわりあい簡単に撮れる。通過するところを予測し、潜って待ち構えて「可愛く撮ってあげるから」と伝えれば近寄って来る。
ワイドでアップが撮れる近さに来ることも
このツアーのときは、ジェットフォイルの故障で通常の客船になったり、天候悪化で2日間の予定が1日になったり、イルカが通り過ぎるだけだったりで、本当についてなかった。
明日からコモド諸島ダイブクルーズ。2航海なのでしばらく更新できない。コモド北エリアで、ダイビング中に何度かイルカが現れたことがある。また出て欲しいものだ。