大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

懐かしき初座間味 

フィルム整理していたら、初めて座間味島へ行ったとき陸上を撮ったポジフィルムが出てきた。初座間味は19779月なので、48年前になる。当時は会社員だったが、同僚や友人合わせて7名で、45日のツアーだったと記憶している。前日に那覇1泊している。

泊港で出航を待つ連絡船のざまみ丸19779月)

 

当時はガイドをつけて潜るというスタイルはなかった(?)ため、タンクをレンタルし、ボートで無人島のガヒ島まで渡してもらい、だいたいのポイントを聞いて潜った。

ガヒ島で準備するメンバー。奥が座間味島で、白い砂浜が阿真ビーチ

 

当時は6×6判のローライマリンを使っていた。ガヒ島でリュウキュウイソバナにいたクダゴンベを撮った。なぜかこのことだけはよく覚えているが、他は何を撮ったか覚えていない。

リュウキュウイソバナとクダゴンベ。天地をトリミングしている

 

1日ボートをチャーターしてイジャカジャと別のポイントで潜り、残り時間をアゲナシク島に上陸してスノーケリングなどをした。

アゲナシク島に上陸

 

座間味港桟橋の突端から撮った写真もあった。防波堤が写ってないので、造る前だったようだ。また、海底には石が沈められている。おそらく桟橋拡張のために埋め立て工事が始まっていたのだろう。80年には防波堤ができていたように思う。今と比べるとまったく別の島のようだ。

桟橋から。左が阿嘉島でその右がガヒ島。海底に石が見える