大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

神戸へ

チンアナゴの日(11/11)、神戸へ行った。あでやっこ水中写真倶楽部の写真展を見るためだ。この写真展は長く続いていて、27回目になる。会場は元町のこうべまちづくり会館。

27回あでやっこ水中写真展案内状

 

通常に行動できるようになったものの、海外はまだ行きにくい面もあるのか、国内で撮影した写真がほとんどだった。回を重ねるごとにメンバーの作品づくりにこだわりが出ているようで、今回は生態写真が多い気がした。特にジョーフィッシュやダンゴウオのハッチアウトシーンの作品は、すごいと感じた。

写真展会場

 

いつのまにか恒例になってしまったギャラリートークも行った。作品ごとに構図や露出、シャッターチャンスなどの感想を述べたのだが、ストロボのライティングについての話に関心が高かったようだ。

夜はベトナム料理店で食事会。飲んだり食べたりしながらの海や写真の話で、大いに盛り上がった。

ギャラリートークとあでやっこメンバーとの集合写真

 

翌日はメリケンパークにある、神戸海洋博物館へ。昨年は入場者が並んでいたので断念したが、今回はガラガラ。どんなものが展示されているか知らなかったが、主に船と神戸港の発展の様子だった。ビーグル号の模型があった。進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが、ガラパゴスなどを航海したときの船だ。

ビーグル号の模型

 

神戸港桟橋に停泊した歴代の客船の写真もあった。たくさんの中から乗船した客船を4隻見つけた。さんふらわー丸、新さくら丸、オリビア号、オーシャンドリーム号で、さんふらわー以外はピースボートのクルーズで乗った。説明文には、新さくら丸は19999月引退し、中国で解体されたとあった。乗船したのは994月なので、ほぼ最後の航海だったことになる。

新さくら丸とオリビア号。オリビアには4回乗船した。どちらも懐かしい