2020年も残すところあとわずか。ということで、今年を振り返ってみたい。今年は、新型コロナウィルスに世界中が翻弄された1年といっていい。しかし、3月中旬くらいまでは「よそごと」というイメージで、催しも注意しながら行ったようだ。ダイビングフェスティバルは、1/31~2/2の開催だった。
北青山で開催されたダイビングフェスティバル
毎年2月の第一土曜に開催されているのが「ヤノ2月会」。西表島でダイビングサービスを営む矢野維幾氏主催の懇親会だ。常連客のほかに水中写真家やダイビング関連業者がたくさん集まることでも知られている。
ヤノ2月会。業界の人たちの集合写真
ダイビング指導団体の全日本潜水連盟(JUDF)の総会が2月に開催された。その中で講演会が行われることが定例になっており、今回はぼくが依頼されていた。「水中カメラと歩んだ半世紀+6年~魚の生態に魅せられて~」と題し、スライドを交えての講演を行った。
講演会とJUDF関係者の集合写真
3月中旬に写真展「海で逢いたい」神戸展が開催。土曜日に会場でギャラリートークを行い、その後開かれた懇親会に出席した。
翌日は友人の案内で淡路島までドライブ。そこで観光船に乗船し、鳴門海峡の渦潮見学を行った。
鳴門の渦潮
神戸展が終了し、続いてすぐに東京展の開催。写真展そのものはさほど密にならないので開催を決定。しかしながら、例年行っている会場でのレセプションは中止とした。
設営中の写真展会場と今回の出展作
第105回ピースボート地球一周の船旅の乗船依頼があったのは、2月下旬。10月下旬にペルーで合流し、イースター島、タヒチ、ハワイなどを経由して12月上旬横浜に帰港という日程だ。だが1か月後に、第2回ゼニス号プレミアムクルーズに変更してほしいとの話が、今年から2艘体制でほぼ同じ日程、ほぼ同じルートで巡るという。リピーターが多いのも変更の理由だ。「プレミアム」なので変更に同意したものの、結局はコロナの影響でクルーズ自体が中止となってしまった。
幻となったピースボートの船旅