若手水中写真家の戸村裕行君
写真展会場に入ると、色彩豊かなパネルが目に飛び込んできて、一気に華やかな雰囲気に包まれた。
カラフルなパネルが並ぶ会場
バハマのイタチザメ(タイガーシャーク)やユカタン半島沖のバショウカジキ、ラパスのアシカ、モルディブのジンベイザメ、ラジャアンパットのマンタなど注目エリアの写真が数多くあったので、いろいろな海に行っているのだな、と感心した。
来場者がたくさんいた
ブログで紹介したいというと、彼は辛口でお願いしますとのことなので敢えていうと、総体的にはワイドで撮影した写真は、荒さを感じた。いま勢いに乗っている写真家なので、何でも無我夢中で撮っていると思うが、魚群がばらけてしまっているものも見受けられた。奔放さも大事だが、どんな状態が魅力的に見えるかを考えて撮影できれば、もっと良くなるはずだ。
今回のポスターはムレハタタテダイの写真
受付嬢もみんな知り合い
出展者は、写真展「海で逢いたい」にも出展している方が多いので、会場内は知り合いばかり。「一刀両断」をせがまれたが、征夫さんのテリトリ―なのでお断りし、心の中でバッサリ切った。コメントについては、書き方をもっと考えたほうがよいというのがいくつかあったで、伝えた。7月7日まで開催される。