大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

カイメンの中が大好きな魚たち(2)

カイメンの中に入っていることが多い魚は、海域によって異なる。インドネシアのコモド諸島では、タテジマキンチャクダイが意外に多かった。


タテジマキンチャクダイ(コモド)
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入る理由はわからないが、写真がずいぶんあるのでカイメンの中が大好きなのは間違いない。











アカマダラハタ
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コモドで移動中、カイメンに大きな魚が入っているのが見えた。だんだん近づくにつれ、ハタ類だとわかった。いかにも警戒しているので接近する前にシャッターを押したが、その気配で逃げて行ってしまった。








アオスジテンジクダイ
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コモドのポイントで、垂直の壁に付着しているカイメンがあった。コモドでよく見るミズガメカイメンではない。伊豆に多いワタトリカイメンに似ている。中にはアオスジテンジクダイのペアが並んでいた。








ツノハタタテダイ(コモド)
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ツノハタタテダイもよく入っているが、逃げることを考えているのか、落ち着きがない。1尾は出ている場合もよくある。この写真なども入っているのかは微妙。









ペアで(コモド)
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安心してください、はいってます。