カイメンの中に入っていることが多い魚は、海域によって異なる。インドネシアのコモド諸島では、タテジマキンチャクダイが意外に多かった。
タテジマキンチャクダイ(コモド)
入る理由はわからないが、写真がずいぶんあるのでカイメンの中が大好きなのは間違いない。
アカマダラハタ
コモドで移動中、カイメンに大きな魚が入っているのが見えた。だんだん近づくにつれ、ハタ類だとわかった。いかにも警戒しているので接近する前にシャッターを押したが、その気配で逃げて行ってしまった。
アオスジテンジクダイ
コモドのポイントで、垂直の壁に付着しているカイメンがあった。コモドでよく見るミズガメカイメンではない。伊豆に多いワタトリカイメンに似ている。中にはアオスジテンジクダイのペアが並んでいた。
ツノハタタテダイ(コモド)
ツノハタタテダイもよく入っているが、逃げることを考えているのか、落ち着きがない。1尾は出ている場合もよくある。この写真なども入っているのかは微妙。
ペアで(コモド)
安心してください、はいってます。