沖縄や奄美には魚が入れるカイメンは少ないようで、見た覚えがあまりない。一方、九州以北の温帯域にはワタトリカイメンやザラカイメンがあり、魚がよく入っている。
イソカサゴが仲良く2尾入っていることもあった。
マツバスズメダイ(富戸)
スズメダイ類が入っていることもあるが、ほとんどは出たり入ったりしている。一時的な隠れ家として利用しているのかもしれない。ところがこのマツバスズメダイは、なぜかいつまでも入ってじっとしていた。
ソラスズメダイ(富戸)
ソラスズメダイもそうで、長い時間入っている個体は少ない。
キリンミノ(錦江湾)
キリンミノが入っていたことがあった。毒のトゲを持っているので隠れる必要はないはず。狭苦しいところが好きなタイプなのだろうか。