大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

水中写真の年賀状

今年もたくさんの年賀状届いた。大部分がダイバーなので、水中写真を利用した年賀状も少なくない。
 
今年来た水中写真の年賀状
イメージ 1だが最近は、ペットや子供の写真に代わった人もいてちょっぴり寂しい気もするが、しかたがないのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
良かったと思う年賀状
イメージ 2そのような年賀状の中から、特に良いと思う写真(年賀状)を選んでみた。
例年は、干支にちなんだ海の生物を年賀状にして送って来ることも多い。寅年ならトラウツボ、巳年ならエラブウミヘビ、という具合。タツノオトシゴ辰年と午年に使える。英名でシーホースというから。
ヒツジはさすがに該当する生物がいないため、年賀状もなかった。
 
 
 
 
 
コブダイのメス(佐渡
イメージ 3
しかし鴨川シーワールドでは、未年にちなんだ海の生物を展示していると情報番組で放送していた。そのひとつは、コブダイのメス。英名でシープヘッドラスというらしい。英名に着目したのはすごいが、コブダイの分布は青森以南台湾付近。英語圏にはいないので、ちょっと無理がある。
 
 
 
 
 
 
ウミシダ。角に見えるだろうか
イメージ 4もうひとつの展示はウミシダ。先端が丸まるので、ヒツジの角に似ているからとか。
どちらも苦肉の策だが、これからもネズミ、サル、イノシシの干支のときは悩むことだろう。