大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

3年ぶりのコモド(6)

北エリアの代表的な二つのシーマウントのポイントに、それぞれ2本ずつ潜った。今回は流れがほとんどなかったためか、迫力ある捕食シーンはなかった。


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ギンガメアジもいたことはいたが、オスが真っ黒の婚姻色になるのは見られなかった。










このポイントでは定番の光景
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マルクチヒメジと他の魚が共同で狩りをする行動も見られないかと心配したが、最後に現れた。カスミアジとキツネフエフキ、それにたくさんのマルクチヒメジが一緒に行動して小魚を襲うのだ。








ソメワケヤッコのペア                                                             

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岩穴からソメワケヤッコが顔を出していた。ペアのようで、出たり入ったりを繰り返していた。ペアが一緒に出てくるのを待った。









プランクトンを捕食中のマンタ
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ボートでポイントに向かっていると、水面にマンタの姿が見えた。そのため、手前でエントリー。3尾がプランクトンを食べていた。だがすぐに遠ざかってしまった。









丸まったセンジュイソギンチャク                                                                   

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砂地に根が散在する海底を移動。丸まったイソギンチャクがあったので撮影した。帰国してから見たら、画面の上に三角の影が。もしやと思って拡大したらマンタのヒレだった。カクレクマノミの動きばかり意識していたので、マンタにはまったく気づかなかった。