ダイビング最終日も北エリアのポイント。今回もウミガメによく出会った。ウミガメが増えていて多いのは、世界的傾向かもしれない。
これはタイマイでエサが異なる
増えている理由は、人工ふ化などの保護活動が盛んに行われているからだが、アオウミガメが増えすぎてエサである海草が減少し、別の問題も指摘されている。
ムレハタタテダイもあちこちで見たが、バラバラだった。流れがなかったからだろう。最終日に見たこの群れが一番まとまっていた。
コガネスズメダイ
オーバーハングのところに、コガネスズメダイがいた。このスズメダイは数年前に「コガネ」と「ヒマワリ」に分かれた。後者の特徴は腹ビレが白。これは腹ビレを閉じていて確認できないが、おそらくコガネスズメダイだろう。
マダラタルミ
マダラタルミが群れていても、被写体としてはそれほど魅力を感じない。近寄るとスーッと遠ざかってしまい、いい写真が撮れないからだ。このときは比較的近寄れた。
カイメンに入るツノハタタテダイ
今回のクルーズでは、毎朝血圧を測ることが義務付けられた。結果がどうあれ、自分の状態がわかることはいいこと。ちなみにぼくの血圧は、上が約120、下が約80だった。
今回はどこのポイントも潮の流れがほとんどなかったので、コモドらしくなかった。まぁ、別の一面が見られたということだろうか。