美鈴選手と利島のイルカ
近寄るのは難しい
午前と午後の2回船を出してもらった。最初イルカは4~5頭しか現れず、そのうえぜんぜん遊んでくれない。日本代表チームのスーツ姿の美鈴選手はカッコイイのだが、イルカはただ通り過ぎるだけ。フィンも通常のものとモノフィンを使い分けていた。
浅瀬ばかりを移動する
午後からは波が高くなった。美鈴選手は水着になり、イルカは7~8頭に増えたものの、なぜか波打ち際を移動する。せっかく素潜りチャンピオンが来ているのに、背が立つようなところばかりだ。おまけに砂やゴミが舞い上がって濁りもある。
イルカと人物を撮るのはタイミングが肝心
カメラはデジタルに替えていたので、画像を確認できたりたくさん撮ることができ、銀塩と比べるとだいぶ楽だ。しかしイルカと人物をタイミングよく撮るのは難しい。
通過中のイルカに接近
イルカの気を引くには、潜って回転したり大きな動きをするとよい。そうすると興味を持って近寄って来る。したがって、イルカだけ撮るならそう難しいことではない。紺碧の海をバックにイルカと女性が泳ぐ姿をイメージしていたのだが、叶わなかった。天候の悪化で、3日の予定が1日だけで切り上げたのだった。