'70年代後半に35mm一眼レフカメラ&レンズそしてフィルムなどが急速に進歩した。そのため水中に持ち込む人も多くなり、ぼくも'81年ごろにコンタックスをDIVハウジングで使い始めた。マクロレンズがなかった(60mmマクロがあったかもしれないが高価すぎた)ので、85mmレンズにクローズアップレンズを装着した。
部分的に切り取ったムラサキハナギンチャク(大瀬崎、'87年)
'87年にニコンF3と105mmマクロを入手し、アメリカ製のツッシーハウジングに入れて使い始めた。大瀬崎で手当たり次第に撮った。でも当初は動きが少ないものを狙っていた。どんなものでもアップにすると、造形的になることを知った。
ちなみにこの105mmマクロレンズは、最短で撮影しても等倍ではなく、1/2倍。