ミミックオクトパス、つまり擬態するタコについては以前も書いたことはあるが、また書いてみたい。このタコは小型で、腕を伸ばしても約20cm。カレイやウミヘビ、ミノカサゴ、ウミシダ、ミミイカ、ジョーフィッシュなどに擬態するといわれている。
ミミックオクトパスが知られるようになったのは定かではないが、'90年代初めごろではないだろうか。外国のダイビング雑誌で見た覚えがある。写真で見る限りでは縞模様が印象的だった。
『Coral Seas』に載っているミミックオクトパス