大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

ニコンミュージアム・コレクション展

品川にあるニコンミュージアムへ行った。いま企画展として「コレクション展」が開催されている。


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歴史あるカメラの展示ももちろん見たかったが、それ以上に興味があったのは「ニコンマリン」だ。ぼくがダイビングを始めた60年代初めにはすでにニコンマリンやキャノンマリンがあったが、実物は見たことがない。おそらく報道関係でしか使っていなかったのだろう。















多様な機種が展示されている
イメージ 2展示されているものを見て、ずいぶんいろいろな機種を出したものだと驚いたと同時に、カメラ以外にも双眼鏡などもずいぶんつくっていたようで、さすがは光学メーカーだと感心したのだった。







カリプソニコノス)                                   
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ニコノスも展示してあったが、「カリプソ」という名で表示されていた。そもそも開発はフランスなので、当初の製品名がカリプソだったからだが、ニコノスⅡ型までカリプソになっていたのは変だ。当時のことを知るスタッフがいないのだろう。





ニコンFシリーズ
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ニコンの一眼レフの最初は「ニコンF」だった。以来Fシリーズが続き、ぼくもF、F3、F4と使用した懐かしいカメラだ。








存在感があるニコンマリン
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初めて見るニコンマリンは、予想以上に大きく頑丈だった。中には、レンジファインダーニコンSS2SPが入る。一眼レフが登場する前のカメラだ。
白枠内は、1961年発行「海底旅行」(ハンス・ハス著、秋元書房刊)に載っていた写真。憧れのハウジングを実際に見ることができて感激だった。