大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

秋の奄美ロケ(2)

NHKダーウィンが来た!」ロケに入る前、あでやっこ水中写真倶楽部のメンバーと3本潜った。


タキゲンロクダイ
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1本目は初めてのポイント灯台下。砂地の斜面に岩やサンゴの転石があり、イソバナも多い。チョウチョウウオの仲間のタキゲンロクダイも見られた。







クロオビマツカサ
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2本目は確か長瀬。「長」は覚えているが…
以前も潜ったことがあるが、コースどりが違うと別のポイントに思える。岩のくぼんだところにクロオビマツカサが群れていた。






生命力溢れるハナビラクマノミ
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3本目はよく知っている嘉鉄。あでやっこメンバーの2名は奄美初なので、南部で一番人気の嘉鉄にぜひ潜ってもらいたいと思ったのだ。目についたのは丸まったセンジュイソギンチャク。以前はカクレクマノミが住んでいたのだが、ハナビラクマノミに奪われていた。





数を増したクマノミ
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同じ根には、シライトイソギンチャクにクマノミが住んでいた。宿主は換わっていなかったが、数がずいぶん増えたように感じた。