大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

一切でダイビング(最終回)

最後のダイビングは、初日にも潜った平バエ。またアケボノハゼを教えてくれた。


アケボノハゼと「アケボノの間」

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前回撮ったのでスルーしようとしたが、泊めていただいている部屋が「アケボノの間」なのを思い出した。アケボノハゼの「表札」も貼ってあるので、もっといいのを撮らねばという気持ちになり、かなり近寄ってみた。









ウミトサカとイラ
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深いほうにはウミトサカが多い。ウミトサカだけでは単調なので魚が来るのを待っていたら、ちょうどいい高さでイラがやって来た。











体を倒して移動するメガネウマヅラハギ                                             

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浅いところに戻ったら、メガネウマヅラハギがいた。体を倒してゆっくり移動している。目立たないようにしているようだ。それにしてもおかしい。ずっと体を倒したままだ。










突然の攻撃                                            

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それを撮っていると、やっと体を立てた。すると突然別の個体が突進して来た。何が起こったかわからなかったが、瞬間的にシャッターを切った。










メガネウマヅラハギのオス(?)
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少し離れたところにはもう1個体いた。それがどうやらオスのようで、ぼくが撮っていた個体が体を倒してペアに近づいたら、見つかって突進されたのだろう。これがオスと思われる個体。









何かを食べるコロダイ

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別のポイントでのことだが、コロダイが移動しては海底から何かを探して食べていた。じっとしていることが多いのに、こんなに活動的なコロダイを見たのは初めてだ。

今回は台風の影響で予定が狂ってしまったが、それでもさまざまな魚たちに会え、いろいろな生態も観察できた。これも「SCUBA HOUSE K's」さんのお陰だ。また条件がよいときに一切で潜りたいと思っている。