大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

最近届いた本

このところいろいろな本が送られてきた。その1冊がかねてより話があった、写真絵本の中国版だ。


中国版の写真絵本
イメージ 1
昨年春に出版した『うまれたよ!クマノミ』(岩崎書店)がそれで、中国版はやや版が小さい。カバーもハードではなくソフトなので、全体的に薄くなっている。

















ほるぷ出版の写真絵本
イメージ 2
これも昨年出版した写真絵本。いま子供向けの写真絵本はブームのようで、重版になったためにその見本として送られてきた。ただ、「写真絵本」は書店ではまだジャンルが確立されていなうようで、「絵本」「図鑑」「学習書」のどれにも属さないからか、探すのは大変。










『魚はすごい』の表紙と口絵
イメージ 3
小学館から今月出版された『魚はすごい』。著者は北里大学名誉教授の井田斎博士。編集者からミステリーサークル関連の写真を貸してと言われ、本の内容も著者も知らずに貸した。本を見たら、ミステリーサークルのつくり方や産卵後のオスの対応などが事実と異なっている。おそらく井田先生に情報が伝わる際「伝言ゲーム」のようにズレが生じたのだろう。編集者に伝え、重版のときに修正していただくことにした。




DIVER9月号の表紙と柏島の記事
イメージ 4
今月10日発売の『DIVER9月号。6月に柏島で開催された「ウミノフォトフェスinカシワジマ2017」の中でフォトコンの審査員やお魚セミナーの講師を務めたが、もう一つ『DIVER』の取材も依頼されていた。生態写真で構成したかったため、以前に撮影した画像も使った。「大方洋二が撮る 魚類の宝庫 柏島」がタイトル。