大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

座間味にて(その10)

座間味島に来て1ヶ月が経った。安室島のポイントに連日通っていて、タンクの本数は65本にもなる。


安室島の浅瀬

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座間味島安室島の間は浅いので、干満差が大きい上げ潮のときしか通過できない。ここを通れば大幅な時間短縮になる。











夜明けの空に一番星(58分)
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早朝というか、まだ日が昇らない時間にもポイントに行った。暗かった空が、ほのかに明るみを帯びてきてとても美しい。










 
カシワハナダイたち                                                                

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海の中も静まり返っているが、そのうちいろいろな魚が活動を開始する。益田岩のハナダイたちも少しずつ活発になってくる。










キンメモドキ
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キンメモドキは逆で、日が昇るとともに整然とした群れになる。












捕食を終えて移動するカスミアジ
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ときどき現れるのはカスミアジ。根を住みかにする小魚を、猛スピードで襲撃する。この付近にはたくさん根があるので、34回捕食すると別の根に移動する。