大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

25年ぶりの西表島(6)

矢野氏といえばハゼだ。ハゼの図鑑を出しているくらいなので、チョー詳しい。ハゼが生息する砂泥底に何度か入った。


 トウアカクマノミ                                                              

イメージ 1

そこにはトウアカクマノミもいた。ほとんどの人はマクロオンリーなので、スルーしていた。












オイランハゼ

イメージ 2

砂泥底でよく見られるのはオイランハゼ。巣穴の上でホバリングすることがあるが、矢野氏がいうには単なる自己アピールで、求愛ではないらしい。










クロオビハゼ
イメージ 3

このクロオビハゼも砂泥底にはよくいる。黄化個体もわりあい多かった。












ギンガハゼ
イメージ 4

ギンガハゼも砂泥底では定番。これは通常タイプ。












黄色いタイプのギンガハゼ
イメージ 5

ギンガハゼは黄色いタイプもいる。黄化個体あるいは黄変個体という。通常タイプとのペアになっているのを撮りたかったが、見つからなかった。また、本家本元のヤノダテハゼに出会えなかったのは心残りだ。