大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

25年ぶりの西表島(5)

矢野氏のブリーフィングは、実に適切。水深、環境、生物がどんな状態でいるかなど丁寧に説明。ほぼそのとおりに観察できる。さらにカメラポジションまで教示してくれるので、迷わずに済む。


水深30mに群がるスミレナガハナダイのオス                                                                  

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スミレナガハナダイのオスだけが群れているところがあるというので行ってみた。確かにオスばかり30尾くらい群がっていた。画面では24尾確認できる。










 メスの群れ                                                                     

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オスの群がっているところから数m上には、メスばかりが群れていた。どうして分かれて群れているのだろう。











コロダイの若魚
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根を生息場所にしているコロダイ。ホンソメワケベラにクリーニングされていた。












にらみ合いを始めた直後のユカタハタ

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別の根にはユカタハタが45尾住んでいた。しばらくすると、ケンカなのかにらみ合いするものが現れ、口を開けたりして威嚇。











3分経ってもこう着状態が続いた

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ちょっと移動しても顔を突き合わせている。噛み合いになるのを期待してレンズを向けていたが、何も起こらないまま浮上の時間になってしまった。