大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

25年ぶりの西表島(4)

21日西表から帰る際にゆうパックで送ったダイビング器材が、23日午後1時に着いた。驚異的な速さだ。大抵34日かかるのに、最も遠い西表にもかかわらず、中1日で着くとは…。


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それはともかく、今回幼魚もたくさんいた。サンゴの隙間やガレ場に多い。












ダンダラスズメダイ
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内湾の環境でよく見られるのがダンダラスズメダイの幼魚。












 アツクチスズメダイ                                                              

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サンゴの隙間を生息場所にしているのはアツクチスズメダイの幼魚。成魚は茶色と灰色を混ぜたような体色だが、幼魚は黒地に輝く青い模様が入っている。










シマタレクチベラ
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ベラ類はガレ場にいることが多い。













ハナツノハギ
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藻場にいたのがこれ。ハナツノハギの幼魚だ。成魚は奄美で何度も見たことはあるが、幼魚は今回が初めて。