大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

25年ぶりの西表島(1)

今週から西表島に行くことになった。例によってハウジングメーカーのK社長から誘われたのだ。今回はKさんの友人2名も一緒なので、海の日を挟むこの日程になった。


断崖が多い西表島'86

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それはともかく、西表島は本当に久しぶりだ。これまで3回行っているが、最初はサラリーマンを辞めてすぐの'81年秋。34年前になる。











クラカケチョウチョウウオ'81                                                                            

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西表島での最初の印象は、「ポイントまで遠い」だった。それまで慶良間が多かったからだが。しかしアデヤッコやクラカケチョウチョウウオなど慶良間では見られない魚を見て興奮したのを覚えている。









産卵するコブシメ。'86
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2回目は'86年。1週間の日程だったので、いろいろなポイントに潜った。4月だったこともあり、コブシメの産卵も見ることができた。










西表島が掲載された本

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3回目は'909月で、本の取材。編集プロダクション「地平線」がダイビングガイドブックを出すというので伊豆半島パラオ沖縄諸島の取材に参加。その一環で西表に行った。沖縄本島宮古島などを転々としながら西表に着いたら台風が直撃し、2~3日間海に出られなかった。





アカネハナゴイ。'90
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西表の後は久米島の予定だったので、結局西表は2日間のみの取材だった。

現在西表はサンゴがすごくきれいだというウワサ。今度はどんな魚に出会えるか、今から楽しみだ。