大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

のんびり魚を見る旅・柏島(最終回)

サンゴ域を移動しているとき、ひと際鮮やかなサンゴがあった。多くのサンゴは茶色かモスグリーンなのに…


鮮やかな黄緑のサンゴ                                             

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同じ種だと思うのだが、どうしてこんなに色が違うのだろうか。











陰で休むハリセンボン
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魚たちはサンゴを隠れ家として利用することも多い。下からのぞくとハリセンボンがいた。












ハナキンチャクフグの幼魚
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幼魚が多いことは前述したが、中でもよく見られたのがハナキンチャクフグだった。












保護色のイロカエルアンコウ
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オレンジ色をしたカイメンの上に鎮座するイロカエルアンコウの幼魚。ずっとここにいるらしい。











ボラの大群                                         

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ガイドさんが海中で何かを見つけたときには、合図のベルが鳴る。激しく鳴ったので急いで行く。濁りがあるため何かはわからないが、大群が移動中だ。接近してみるとボラだった。伊豆では秋に大群になることが知られているが、柏島では春と秋の2回群れるらしい。