水中映像祭の案内状
主催は水中映像サークルで、発起人の一人だったことから、東京にいれば必ず見るようにしている。
実行委員長の挨拶
小雨が降っていたために出足は鈍ったものの、開始するころには大勢の入場者でにぎわった。
招待作品2点、交流作品1点を含む合計18作品が上映された。作品はスライド&ビデオショーがメインなのだが…
上映プログラム
ここ数年は動画撮影が身近になったこともあり、両方を組み合わせた作品が半分を占めていた。撮影機材や編集ソフトが進化しているので、あとは感性と編集技術が必要になる。全作品上映後、総評を(辛口でと)頼まれたので、動画撮影を丁寧にして静止画と組み合わせるときは効果を考えて入れればもっと良くなるはずと話した。
印象に残った2作品
印象深かった作品は、大隅照子さんの「THEひれ」。魚のひれに着目し、イラストも入れて遊び心も。静止画がほとんどだが、カエルアンコウとミノカサゴの動きを動画で表現したのは見事。
もう一つは横山和男さんの「湧水の旋律」で、雄大なテーマにスポットを当てるとともに、丁寧な撮影で見やすかった。