大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

水中映像祭で感じたこと

15日(土)「水中映像サークル」主催の第34回水中映像祭が開催された。水中映像サークルは、約35年前に大橋禄郎、工藤昌男両氏とぼくの3名が発起人となって誕生した。


水中映像祭の案内状とプログラム

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写真やビデオを撮るだけではなく、音楽やタイトルを入れて編集し、作品として多くの皆さんに見ていただこうという趣旨で水中映像祭を始めた。










司会の岡野氏(左)みかんさん
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今回の水中映像祭は、ゲスト作品を含めて15作品が上映され、見応え十分だった。












上映プログラム                                          

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全作品上映後は、いつも「辛口コメント」を求められるで、今回も気になる点をいくつか話した。中でも岡野和之氏の「錦の秋Ⅱ」という作品は、バリの海洋生物や魚類の他、京都の紅葉の写真もたくさん入れている。










問題の「錦の秋Ⅱ」は3番目                                          

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当人は「錦つながり」と言っているが、和やかな場を壊したくなかったので「京都の写真を使いたかっただけじゃないの」と言うにとどめた。でも、「水中」という枠の中での作品づくりなのに、無関係な陸の写真を入れてよいことにしたら、収拾がつかなくなる。








水中映像祭スタッフの紹介                                             

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岡野氏は現在水中映像サークルの代表とのこと。京都の紅葉の写真が入っていることは、スタッフの方々は事前にわかっていたはず。
代表だから「おかしい」と言えなかったのだろうか。