大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

能登・輪島一人旅(2)

「あぜのきらめき」を見た帰りのバスが輪島商店街を通ると、多くの店がクリスマスイルミネーションで輝いていた。 
 
 
輪島商店街のイルミネーション
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バスを降り、ホテルに向かいながらシャッターを押す。相変わらず吹雪いているうえに暗いので、スローシャッターを使うしかない。きれいに写すには困難な条件だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道路に映る結晶は軒先から投影して動いている
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クリスマスとは無縁と思われる和風の店も、サンタクロースやクリスマスツリーのイルミネーションを飾っている。数カット撮ってホテルに急いだ。寒さは、写真を撮る意欲もなくしてしまうものだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
輪島の朝市。人通りがない
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輪島の朝市も有名で、ホテルをチェックアウトして見に行った。天気が悪いせいか閑散としている。出店が軒を並べているのかと思ったら、たった4~5軒しか出ていなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
文化会館入口。踏切や車輪が展示されている
イメージ 4風はやや弱くなったものの、雪は降っている。輪島駅に行く。昔は鉄道があったので駅というらしい。現在はバスの発着所になっている。隣接の文化会館に伝統工芸品の展示があると書かれていたので入ってみたが、展示室は閉鎖されている。大きくて立派な建物なのにもったいないと感じた。雪が時折激しくなるので、待合室で時間をつぶす。
 
 
 
 
 
イメージ 5空港に着くと真っ白になっていた。今回の旅行は、雪に翻弄されっぱなしだった。また、東京にいると気づきにくいが、交通の便が悪すぎる。観光客を呼ぶにはまず交通網を充実させることだが、人口減少などで難しいのだろう。政府が掲げる「地方創生」に望みを託したいところだが、たやすいことではない。