大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

館山でエンジョイ(その1)

2年前に旧友 L が館山に移住した。延び延びになっていたが、ようやく24日に訪れることができた。館山といっても広く、友人の住まいはかなり端に位置する相浜地区の平砂浦海岸。相浜から伊戸まで続くビーチはサーフスポットしても有名らしい。

平砂浦東端の相浜。ここから奥に見える岬の先端まで砂浜が続く

 

休息や宿泊のために友人が用意してくれたのが、トレーラーハウス。海外から輸入したもののようで、何でも揃っていて快適そのもの。

トレーラーハウス

 

マナティーズ」というダイビングショップを営む山ちゃんこと山崎さんも、1年半くらい前館山に移転した。写真展「海で逢いたい」のメンバーでもあるので、昔からの知り合いだ。旧友 L と山ちゃんがビーチクリーンがきっかけで仲良くなったということはメールで知らされたが、二人の辞書には「人見知り」という言葉はないので、納得したのだった。

旧友 L (左)と山ちゃん

 

坂田(ばんだ)で「シークロップダイビングサービス」を営む成田均氏は、昔魚突きの名手。水中銃を持ち、素潜りで魚を突く大会では必ず上位入賞するほどで、トップクラスだった。ジャック・マイヨールとの交流でも知られたダイバーだ。何度かお会いしたことはあるが、せっかくなのでシークロップへ行ってみたら、行き違いで出かけてしまい、代わりにガイドをしていた山ちゃんがいた。シークロップの隣は東京海洋大学の研究所。山ちゃんの顔で入れてもらった。イシガキフグがいて可愛かった。

エサをねだって寄って来るイシガキフグ

 

成田氏が帰宅したのを確認して向かった。1971年ごろに行きつけのダイビングショップに成田氏が来たことがある。たまたま居合わせたぼくは、オ~成田均だ!と感激した覚えがある。確かそのとき、高下駄を履いていたと記憶していたが、うろ覚えだったので確認したら、記憶は正しかった。

成田均氏と

 

平砂浦は夕日がきれいに見えることでも有名とか。海岸で夕焼けを撮りたかったが、そのころは焼鳥屋さんで夕食タイム。着いたころ夕空が広がっていた。

焼鳥屋さんからの夕焼け