大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

3年ぶりの奄美(1)

久しぶりに奄美へ行った。2020年の「ワイルドライフ」のロケ以来なので、3年ぶりだ。台風3号が数日前にフィリピン付近で発生し、どうなるのかとても心配だった。いずれにしても梅雨なので、快晴は期待できない。奄美到着日(6/8)は天気予報でも大雨だったが、夕方には青空が広がった。

青空が広がったヤドリ浜(6/8 18時ごろ)

 

今回の目的はもちろんミステリーサークル&アマミホシゾラフグで、結果的には予測どおり観察・撮影できたので後述するとして、他にもいろいろあった。その一つは、NHKのカメラマンが取材で来ているという。最も多く仕事を一緒にしているIさんだ。北部の龍郷にいたが、会いに来てくれた。ワイルドライフのとき以来なので、やはり3年ぶりだ。

10日は朝から霧が立ちこめた。潜りに行く前、展望台から撮影したが、雲海のようにはならなかった。

霧におおわれた嘉鉄の湾(6/10 8時半)

 

11日にNHKBS奄美から生放送がある。その拠点となるのが住用に昨年7月にオープンした「世界遺産センター」。「ダーウィンが来た!」も奄美から生中継するというので、知り合いのディレクターが来ている、という情報があり、10日潜ったあとに行ってみた。ところが通り過ぎてしまった。道路に標示板がないのだ。今回の昼間の生放送は、全面的に外部の制作会社が担当なので、ダーウィンに関してはわからないとのことだった。

奄美大島世界遺産センター

 

11日の「南海日日新聞」朝刊を見てびっくりした。大相撲の力士の写真が載っていたからだ。しかも見開きのカラーで。いったい何ごとかと思ったら、今月に立浪部屋が瀬戸内町で合宿するとの告知だった。いうまでもなく、立浪部屋に所属する明生関は瀬戸内町出身。それでこんな大がかりな記事になったのだ。

南海日日新聞

 

ホテルでヤギを飼っている。ペットとしてだ。したがってとてもなついている。カメラを向けると寄ってくる。