大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

韓国教育放送奄美ロケ(1)

28日に奄美から帰ってきた。当初の予定より2日遅くなった。いろいろあって、現地では更新できなかったので、まとめてアップすることにする。
梅雨入りしたばかりの奄美に着いたのは5月16日午後。予報どおり小雨だった。


まさしく梅雨の奄美大島
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羽田空港で合流した韓国のロケチームは、プロデューサー、カメラマン2通訳兼コーディネーターの4名。荷物が多いため、迎えの車2台で古仁屋のホテルに向かった。







撮影機材を準備するカメラマン
イメージ 2 翌日から撮影がスタート。まずは撮影機材の準備で、メインカメラはRED4K。最近はどのテレビ局もREDを使っているようだ。ハウジングはGATESで、あのBBCが使っていたのもREDとGATESだったが、6年前なので形式は異なっている。





ホノホシ海岸
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まずはミステリーサークルを見に行った。現地ガイドの案内で現在できている水深24mに行く。二つのサークルがあってどちらも産卵は済んでいるのは確かだが、肝心のアマミホシゾラフグはいない。しばらく待っても来なかったので浮上した。状況判断しながら撮影を進め、波も撮りに行った。




嘉鉄の海を撮影するドローン
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19日はウソのような天気になった。卵がふ化しないと次のサークルをつくらないことが多いので、あまり今は撮る必要がない。そこで奄美南部の代表的なスポットの餌付け根で撮影を行ったり、嘉鉄の海が見渡せるマネン崎で、ドローンでの撮影もした。





つくり始めのサークル
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水深24mのサークルをときどき見に行ってたら、つくり始めのサークルが見つかった。しかしフグはいない。深いのでそれほど潜ってはいられない。減圧が出る直前まで粘ったが、現れなかった。