大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

奄美ツアー2017

今回のミステリーサークルを見る奄美ツアーは計4名で、530日~65日の間に自分の都合で参加、というかたちに。ぼくは1日に出発した。


快晴の嘉鉄(3日)

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梅雨の真っ只中でちょっと心配だったが、雨は夜しか降らず、3日以降は梅雨とは思えぬほどの快晴だった。











水深約12mにあったミステリーサークル
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嘉鉄というポイントにミステリーサークルが二つできているというので、見に行った。つくり始めて2日目くらいのものだったが、アマミホシゾラフグはいなかった。










ジュズダマイソギンチャクとサークル                                                                  

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もう一か所は水深約14mにあり、やはり同じくらいの出来具合。以前撮影したことがあるジュズダマイソギンチャクの近くだ。待っていたらアマミホシゾラフグがやって来て溝を掘りだした。
この時期はミステリーサークルを見に、たくさんのダイバーが訪れるようになった。







コブシメの交接
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別のポイントではコブシメの産卵、交接が見られた。沖縄ではコブシメの繁殖は5月くらいに終わるようだが、奄美ではそれより少し遅くまで行われる。










完成間近のミステリーサークル
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水深約17mにもミステリーサークルがあり、アマミホシゾラフグがつくっていた。進み具合が一番早いような気がする。ダイビングの最終日にも見たが、まだ完成ではなかった。あと12日かかるものと思われる。結局三つあったが、現地スタッフは12mのサークルは知らなかったようだ。それはともかく、参加者全員見ることができて、みんな大喜びだった。