大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

奄美海洋展示館

奄美市の大浜海浜公園の中に水族館がある。奄美海洋展示館だ。


奄美海洋展示館

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開館は20年くらい前だったと思う。当初は名瀬市(現奄美市)の施設として市が運営していたが、途中から市と民間企業が共同で行う第三セクターになった。








カメの餌やりは人気が高い

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海と人との共生がテーマで、奄美の海の生きものや人々と海とのかかわりなどをわかりやすく展示しているが、最も人気があるのはカメの餌やりだという。









ミステリーサークルのコーナー
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2年前、ミステリーサークルのミニ写真展を行った。限られたスペースで点しか飾れなかった。

昨年民間企業が交代し、新たな担当者は、奄美でしか見られないミステリーサークルのアピールに積極的で、全面的に協力することにした。先月東京に帰るときに寄ってみると、コーナーができていた。






ミステリーサークルの模型
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ミステリサークルの模型もある。また、砂を入れたたらいが置かれていて、「ミステリーサークルをつくってみよう」というコーナーもあり、子供が飛びつきそうだ。









実物大の映像が床に映し出される
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床にミステリーサークルの映像を実物大で映写する、ユニークな展示もある。これは千葉県立中央博物館 海の博物館研究員・川瀬氏が調査の際に真上から撮った映像。サークルのつくり始めから完成までが映写される。海の博物館でも上映して好評だったようで、それを海洋展示館が借りたのだ。







国内外の掲載誌
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ミステリーサークルとそれをつくるアマミホシゾラフグは、世界で奄美大島だけでしか見られないため、国内外から取材に訪れたり、雑誌や新聞で数多く取り上げていただいた。そうしたことをまずは地元の方々に知ってもらうことが大切なので、関連した写真をコーナーに貼ることを提案した。