大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

8Kで取材した奄美の番組

昨年5月、8K奄美の海を取材した。放送予定は今年の夏だったのだが、先月末に担当ディレクターからメールが来て、急遽今夜初回の放送とのこと。どうやら8Kのソフトが足りないので、急いで編集したらしい。


8Kで取材した奄美の番組

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ディレクターは、ぼくが8Kは見られないと察し、ハイビジョンに変換したファイルをダウンロードできるようにしてくれた。タイトルは「奄美の海~奇跡のサンゴ礁~」。









ミステリーサークルは第4                                                                    

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番組は「日本有数のサンゴ礁」「サンゴ礁は海のオアシス」「サンゴ礁 奇跡の復活」「海底のミステリーサークル」「奇跡のサンゴの大産卵」の5章に分かれている。取材にかかわったミステリーサークルの章では、あのときのあの場面だ、と懐かしく思い出された。







サークルをつくるアマミホシゾラフグ

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8Kの特長でもある、きめ細かな美しい映像は、さすがにパソコンでは再現できない。また、従来は明暗差がある場合、どちらかがつぶれたり飛んだりしたが、4K8KHDR(ハイダイナミックレンジ)なのでどちらもよく表現できるという。しかしパソコンではわからない。






アマミホシゾラフグの産卵
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BS8Kを見るには、市販の8Kテレビや8Kチューナーを入手し、さらに4K8K放送対応アンテナへの交換など、テレビ受信設備の工事が必要。したがって、一般家庭で見るにはハードルが高い。








サンゴの産卵
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3/31が「初回」なので、幾度か再放送される。実際に今月中旬までは頻繁にある。8Kで見ることができる方は、NHKHPでチェックしていただきたい。

来月あたり、NHKの試写室で実際に8Kで見せていただくことになっている。楽しみだ。