日本産フグ類図鑑
見ていたら、知らないフグもずいぶんあった。おそらく日本に分布する全種が載っているのだろう。また、松浦氏が新種記載したフグが4種もあったので、紹介しよう。
アラレフグ(アンダマン海)
1994年に新種記載されたアラレフグ。目の周りに同心円状の模様があるのが特徴。
アマミホシゾラフグ(奄美大島)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/youjiuo/20190914/20190914120636.jpg)
アマミホシゾラフグは2014年に新種記載された。
タスジフグ(奄美大島)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/youjiuo/20190914/20190914120640.jpg)
古株だけど学名は新種のコモンフグ(竹野)
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/youjiuo/20190914/20190914120644.jpg)
コモンフグは以前から知られていたが、学名がクサフグのシノニム(同種異名)だったことが松浦氏によって判明。コモンフグの学名が失われてしまったため、2017年に新たな学名を松浦氏が付けた、という経緯がある。