大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

主な出来事2015(上半期)

2015年もあとわずか。今年もさまざまなことがあった。仕事関連を中心に、印象深い出来事について順を追って振り返ってみたい。


さわやか自然百景新春番組

イメージ 1

14日にNHK「さわやか自然百景新春特集」放送。「四季 日本の自然を感じる旅」と題して5名の旅人がそれぞれの場所をリポートするというもの。そこでぼくは長年通った座間味島を旅し、何度も取材にかかわったトウアカクマノミをメインに紹介した(ロケは'1411月)。







 Fishing Cafe』の記事                                                                                       

イメージ 2

釣り具メーカー「シマノ」が発行している雑誌『Fishing Cafe』春号はロウニンアジ特集。写真を7点ほど貸し、ロウニンアジの海中での行動についてのインタビュー記事も掲載された。










「ニュースウォッチ9」より

イメージ 3

昨年9月に新種記載されたアマミホシゾラフグが、アメリカの研究機関が発表する「世界の新種トップ10」に選ばれた。「ダーウィンが来た!」で取材した関係もあり、午後9時からの「ニュースウオッチ9」で取り上げたいというので、急遽NHKに行きインタビューを収録。そして番組の冒頭で紹介してくれた。       そのニュースのサイト

http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773289_00000




25回西日本フク研究会
イメージ 4

フグの本場下関に「西日本フク研究会」がある。学者や研究者だけでなく、水産関係者や行政など協同の組織で、年に15月ごろに例会を開いている。かねてより「アマミホシゾラフグ&ミステリーサークル」について、松浦先生と共に講演を依頼されていた。松浦氏は新種記載について、ぼくはスライドを上映しながら生態について解説した。例会が終わってからは、同会場でフク料理をいただいた。





右が撮影中の荒俣氏

イメージ 5

4月と6月に高知県柏島行った。6月には荒俣宏氏と偶然一緒になった。何度かお会いしたことはあるが、ダイビングを一緒にするのは初めて。海中ではコンデジでいろいろな魚を撮影していた。魚類についての知識も豊富というかマニアックということは知ってはいたものの、改めてすごいと感じた。